チャリティとか寄付とか、そこに思想はあるのか。
木曜日, 7 月 31st, 2008
チャリティってなんですか?
寄付ってなんですか?
すごく疑問や。
めっちゃ大切やけど、すごく難しいし、慎重になるべき言葉。
2年前まで俺はある世界的な子供を救うための団体に寄付をしてた。
そのお金の出所は展覧会で募った募金と展覧会収益の一部や。
なぜ、そういうことを始めたかというと、たまたま、ある通販会社の企画で
その団体とコラボレーションでシャツを作ったのがきっかけやった。
当然、デザインを起こすにあたり、先方と会ってその団体の取り組みを聴く機会が
あった。日本で住んでいては、決して見ることのできない世界がそこにはあって、
いろんな物を必要としている実情がそこにはあるってことを教えてもろた。
ちょうど、その頃からアートの社会的地位について悶々と考えていた俺は、
それを聴いて、自分の展覧会での売り上げから少しでも助けにならないかと思った。
もっとアートやアーティストが社会の歯車になるためには、
アートとは別に一般社会に対して
「貢献」することが大事やとめっちゃ感じていたからや。
それからの3年間、少ないながらもそのお金を持って銀行へ。
そして、送られてくるのは、領収書だけ。。。なんやこれ?
きっと数十万では相手にされないんやろう。
(それだけで納得せなあかんのかもなっと今では思う。)
なんだか寄付の意味が見えなくなったので、去年の展覧会からは寄付をやめた。
その代わり、
「アリカワコウヘイ!アート基金」みたいなのを作りたい!っていう夢が出来た。
それで、海外(日本も含めて)の絵もろくに描いたことない子供たちに
クレパスでもプレゼントできたら、俺的にはすごく意味があるような気がする。
そういうことに気を向けていたら、
県内の某旅行会社が、カンボジア?に小学校作ってた!!
すごいね!! 社会に対しての役割を認識してるんやろうね。
俺はアーティストとしてやってこれてるのも、沖縄にいたからこそやと思っている。
沖縄に恩返しって程、大したことではないけど、どこかに寄付する代わりに
去年から子供たちに絵本のプレゼントを始めた。
「世界の子供たちを救え!」ってのも超大事やけど、それより前に、
沖縄の子供たちに形ある、何かを残したいっていう思いが強くなったからやと思う。
喜んでもらえるようにこれからもがんばるわ。
一般的に寄付やチャリティってのはほんまに重要やと思うけど、
それを行う以前に、「おいおい!お前ら、そこに思想(ポリシー)はあるのか!」
って思うイベントや展覧会がある。ただやるなら、やらない方がましや。
(どれかって言わんけど。あー、ほんまは言いたい。)
みんなにも言いたいけど、DMやポスターにそういうことを謳っているのを
見つけたら、そこに思想(ポリシー)があるのか、ちゃんと見極めてもらいたい。


































